苦手だからこそ、エプロンで自分のご機嫌を取る。
20代〜30代、仕事人間だった私にとって、「家事」は時間泥棒で面倒な仕事。
40代になって在宅で仕事をするようになり、私は暮らしを大切にするようになりました。
相変わらず、家事は私にとって苦手ではあるけれど、服が好きな私にとって
『エプロンを着たいから家事をする』は大きな動機。
私の自己投資の一つが、lino e lina(リーノエリーナ)のマノンでした。
マノンは胸当てがついた全身をカバーしてくれるフルエプロンです。
使い勝手良すぎて、ムーングレイにひきつづき、パスレールも購入しました。
エプロンって洗濯皺やたたみ皺がついていると、逆にモチベーションが下がってしまうアイテムでもあります。
洗濯機後は平干ししたら皺もすっきり伸びて、気持ちよく身につけられるのがお気に入り。
ユニセックスなデザインに惹かれて、綿のエプロンを購入したこともあったのですが
残念ながら、お蔵入りに…
モチベーションが下がってしまった理由は、「皺がついてしまった」ことでした。
lino e lina(リーノエリーナ)のエプロンは、くたっとしたリネンの風合いも
「不衛生」ではなく「こなれた風合い」に見えるから、よく手に取るようになっていました。
リネンは綿の約4倍の吸水性があり、 吸った水分は綿の約2倍早く乾燥させる性質があるそうです。
洗い物をしていると、お腹の辺りが濡れてしまったりしますが
あんまり気にならなかったのもリネンの機能性を考えると納得です。
速乾性が高いのも、大きな汚れがなければ、お洗濯の頻度が少なくて助かります。
生地感は薄手ですが、柔らかく、高級感あふれる織の風合いが魅力です。
ぱっと脱いだときも、椅子やソファにかかっている姿が、目障りじゃない。
リネン特有の優しい雰囲気がファブリックとしても、インテリアアイテムになります。
巻きつけるタイプのエプロンは、女性らしい体のラインも綺麗に見えつつ上品。
ホルターネックで、うなじ周りも女度がUPして見えます。
だから、鏡に映ると『家事ができそう』な自分に見える。
エプロンを以前着ようと思わなかった理由に
「お母さん」の「部屋着感」が否めなかったから。
せっかくおしゃれしても、エプロンがその印象を大きく変えてしまう要因でした。
でも、lino e lina(リーノエリーナ)のエプロンは、そんな私たちを応援してくれるかのような
ファッションアイテムです。
私は、骨格ストレートなので、リネン素材自体が苦手な素材アイテム。
でも、似合わせができるのはマノンの「I」ラインになるシルエットに
重ね着だからリネン特有の肉感をひろうことがありません。
また、胸の開きがゆったりしていることやブルベサマーに
似合う色をチョイスしたことが大きいと思っています。
合わせやすいシンプルなカラーも織りで変化球が出せる
なんといっても、57色から選べるカラーラインナップが魅力。
シックなカラーラインナップも素敵なんだけれど、毎日使うことを考えると
つい、あわせやすいモノトーンを選んでしまいます。
モノトーンもチェック柄の織りの種類が、豊富。
洗い替えに2枚目以降を選びたくなる、楽しみがあります。
1枚目は、シンプルな中にも織の変化があるムーングレイ。
2枚目は、合わせやすいけれど、シックな柄物がほしくて。パスレール。
3枚目は、色物に挑戦したい。
オールドライラックかな。
紐の色も、カラーがそれぞれに違ってポイントになっていて可愛い。
そこから、こだわりや作り手の愛を感じます。
lino e lina (リーノエリーナ)の首紐の結び方
首紐は結ばれていない状態で販売されているので、自分に合わせて調整して結びます。
私は結び目まで40cmくらいに調整して着ています。
シンプルな片結びで留めるのも、おしゃれですよね。
メンズエプロンとしても。男性にも似合うんです!
私の周りでは、料理好きの男性や、家事を手伝ってくれる旦那さんが昔より増えたなと感じます。
ちょっといいエプロンを買うにも、少し勇気が必要なもの。
お祝いでいただくと、とても嬉しいアイテムです。
価格帯も、「結婚祝」いや「引っ越し祝い」にもちょうどいいと思います。